2016年8月29日 (月)

ヘブライ語(ユダヤ)と日本語の類似性

雑大で、元外交官、元衆議院議員の末松義規氏の『アメリカの行動原理を探る』という講義を聞きました。

世界を牽引するアメリカそのものの行動原理。それは
自由主義、民主主義を主要テーゼとして掲げ、世界最強の軍隊を持ち、これを外交道具として、伝統的ヒエラルキーを破壊していった。つまり言うことを聞かない国々や伝統社会、旧世界の破壊者としての役割を演じてきた。
「パックス・ロマーナ」ならぬ「パックス・アメリカーナ」の下、アメリカの正義を貫いてきたが反米主義が出現し、その対応やら様々なダブルスタンダードが見られる。
誰がアメリカを牛耳っているか?① 米国民の70%の富を1%の人が握る ② 巨大な軍産複合体構造 ③ イスラエルびいきにさせる大存在 とのこと。
アメリカの衰退する時期もなくはない。日本の対米外交もアメリカの属国化が進むかもしれないなど、アメリカの行動から考えていく必要がある。

イスラエルの話から、日ユ同祖の話に驚き、更に次のような紋や彫刻は本当か!とさらにびっくり。レジメから写真を撮りました。
●イスラエルの嘆きの壁やヘロデ門に日本天皇家の十六弁菊花紋がある。
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●伊勢神宮の灯篭の上には十六弁菊花紋、下にはダビデの星(ユダヤ王の紋章・六芒星)が刻まれていて、日ユ同祖の証拠として良く取り上げられるそうだ。
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そして「ヘブライ語と日本語の類似」です。ポルトガル語が日本語になっている(金平糖、ビスケット、ボタン、カステラ、合羽など)は聞いてはいましたが、これは類似で、ニュアンスが違います。

カク=書く
トル=取る
スム=住む
バレル=明らかになる
ダベル=おしゃべり
コオル=凍る
カサ=傘
クモツ=捧げ物
ミツ=蜜
ナク=泣く
シャムショ=社務所

ハッケ ヨイ ノコッタ=ハッケ(撃て)ヨイ(やっつけろ)ノコッタ(打ち破れ)
ジャンケンポン=ジャン(隠して)ケン(準備)ポン(来い)
アリ・ガト(幸運です)=アリガトウ
ヤッホー!(神様)=ヤッホー
ヨイショ(神が助けてくださる=ヨイショ
ワッショイ!(神が来た)=ワッショイ
ヤーレンソーラン=神が答えてくださった。見てください。 等々。

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2014年10月31日 (金)

再びスイスについて

今年は日本・スイス国交樹立150周年になるそうです。
スイスでは、終末期の病人に対する医療従事者の自殺幇助が認められているそうで、世界の末期癌患者がそのサービスを受ける「自殺ツーリスト」が増えているそうで、この5年間に600人を超えたそうだ。その方法は鎮静作用のある麻酔薬の投与が殆どだという。
スイス国内でも自殺ツーリストの受け入れの是非について議論が起きているが、「外国人に対する自殺幇助の禁止」を求める住民投票が、受け入れ先が集中しているチューリッヒ州で行われたが否決されたそうだ。
そんなスイス魂を以前書いたけれども、またこの本で詳しく読んでみました。

森田安一著『物語 スイスの歴史』

美しく平和で、長生きで豊かな国スイス。
風光明媚で観光立国と言われるスイスは、一方では、国民皆兵の永世中立国である。現在、1人当たりのGDPは世界のトップクラスだ。経済フォーラムでは世界第1位。9.5%が富裕層だ。
男女平均寿命も日本の1位(84歳)に次いで2位が7ヵ国ある中の一つの国であり、世界的に見ても北欧やニュージーランドなどと並んで、まるで桃源郷のような感じを持つ国だ。
しかしここまでに至る歴史は、内部分裂の危機と侵略に晒され続けた、戦いの連続だったのである。
ずっと食料にも事欠いたため、傭兵制がしかれ、若者がかなり長く傭兵で出稼ぎ(太陽王ルイ14世も対外侵略の手足に使った)に行った。これは命を失うことも多かったが、スイス国内の大きな収入となった。
しかしこれにも弊害があって、傭兵出稼ぎの荒んだ生活を故国へ持ち帰ったり戦死・戦傷による家庭崩壊を招いたりしたそうだ。

スイスは国連やEUにも加盟していない。それは多言語・多文化の連邦国家で、各州の自治権が強く、中央集権化に対する国民の反発が根深いから。強烈な個性と独立心はすべて歴史の中で培われたもののようである。
国土の殆どが山地であるため、農耕地がなく、酪農しかない。その上資源に乏しく、食料も殆ど輸入に頼る。そのため金融業(銀行、保険)、観光業、精密機械工業(時計、光学器械)、化学薬品工業が発達している。
スイスの国民は忍耐強い。以前聞いた話で1年分のパン用小麦粉がストックされているそうで、そのため1年古い小麦粉でパンを焼くため、あまり美味しくないのだそうだ。美味しくないなんて文句言う人はいないのです。
無駄は絶対にしない。
それに引き替え、地方議員の政務活動費を使い切ろうとする(それは余らせると減額)体質が取り沙汰されてるが、これは我が国の無駄遣いのほんの入り口を覗いているに過ぎない。上はもっともっと凄い。少し襟を正して国を考えてほしい、といつもここに結論が行ってしまうのがいやになる。

川口マーン恵美さんがドイツの話に次ぎ『住んでみたヨーロッパ 9勝1敗で日本の勝ち』を出版しました。日本と違った住みにくさは、スイスだけでなく島国でないゆえのせめぎあいの歴史や、風土の厳しさ等から培われた気質など日本と違って、不便を我慢しても質実剛健に生きることと、子孫の行く末を考えているのだと実感します。

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赤城山頂のカルデラ湖の大沼(おの)は外輪山を抱き込んでいた。周囲4㎞のハイキングでは起伏がない。420x280
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             沼に突き出た半島には赤城神社があった420x280_4
            大沼に隣接する、周囲1㎞の覚満淵の草紅葉420x280_5

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2014年9月17日 (水)

トリウム溶融塩原子炉

敬老の日は久しぶりに高校クラス会に出かけました。高校が藤沢にあるので、会場は藤沢駅前です。
51名中、物故者が10名、出席者は21名でした。2/3の人は卒業以来で、紅顔の美少年も54年経つと名前と顔が一致しなかったです。
殆どリタイアしていて、好きなことやボランティアに没頭しているのですが、2人が本とレジメを持ってきてくださり勉強になりました。

0001_489x700日本くま森協会『クマともりとひと』
国策で広葉樹林の山奥にどんどん杉や檜を植林した結果、ドングリなどの木の実がなくなり、森から動物が里に下りてきて田畑を荒らし、殺されていった。ツキノワグマはヒグマと違って人を襲わない優しい動物だが殺され、今は絶滅寸前だ。
生物がいなくなった杉山は水の保水力がなく、雨が降るとそのまま一気に山を下り、ゲリラ豪雨となると大きな土砂災害を引き起こしている。
造り過ぎた杉山を手入れする人も予算もなくて今は荒れ放題というわけです。
日本列島の人間の定員は江戸時代並みの質素な生活をしても3000万人で、それを越えたときから国は自然を食いつぶして絶滅に向かっているという。今は1億2714万人もいるのですから。
兵庫県尼崎市立武庫東中学校の生徒が自然破壊で寿命まで生きられない事を知り「自分たちも寿命まで生きたい」と行動を起こしたのです。
山を広葉樹林にして、クマも棲める生物多様性の豊かな森を造りたいと知事にお願いしたり、トラスト地を増やしているのです。私たち年代は子供の頃は貧しかったけれど、その後は地球始まって以来の豊かな生活をしています。それが孫の世代が年取る頃まで続かないようだ。申し訳ないし、今の大人は自分の利益追求で自然を破壊してはいけないのだ。
水も酸素も食料も自分の町から何一つ生み出せない都市の市民も立ち上がっていかねばならないのですね。寄付という形でしかできないけれど。

「トリウム溶融塩原子炉」
495x700495x700_2トリウムを使う第三の道、これは安全で低コストで電力が供給できるというもの。
トリウム、ご存知でしたか?私は知りませんでした。興味ある方はサイトで調べますとわかります。
中国はアメリカの支援を得て、2011年から開発プロジェクトを急ピッチで進めている。インドや韓国も昨年より着手した。中国、インドが開発に積極的なのは、ウラン資源は乏しいが豊富なトリウム資源を持っていることと、人口問題で今後エネルギー需要の急速な増大が見込まれることが背景にあるからのようです。
わが国でも開発完了まで20年必要なのだそうです。3.11の原発問題で頭の痛い日々が続きますし、未解決で先が何一つ見えないのも深刻なことです。トリウムのこと、藁をも掴む気持ちで見守っていきたいです。

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2014年7月13日 (日)

弁論大会

世界平和女性連合(WFWP)主催の女子留学生日本語弁論大会(八王子大会)に行ってきました。
八王子には大学がたくさん集まっていますが、弁士は創価大学と拓殖大学と中央大学の2~4年生9名で、全員女性だった。
世界について、日本について、平和について、ある学生は流暢な、ある学生はたどたどしい日本語で論じる。
まず趣旨がしっかりしていること、それを日本語で表現力豊かに訴えられること、それが共感を得られることなどが求められるのでしょう。もし自分が演台に立ったら頭真っ白状態になるところ、彼女たちは実に堂々と演じるのでした。

9名のうち5名が中国、3名が韓国、1名がウズベキスタンからだ。
各大学にはアジア諸国のみならず西欧諸国からの留学生もいるそうなのに、弁論大会には圧倒的にアジア、それも中国、韓国からの学生が多い。さすが中国人はこんな所でもしっかりしている。世界のどこでも何があっても逞しく住みついてしまう人たち。

今両国とは政治レベルでぎくしゃくし、普通に解釈すれば結構腹立たしい両国。それに対して卑怯にもヘイトスピーチで対している日本人もいる。
こんな情勢の中で日本へ留学を果たした彼女たちにもいろいろな思いがあるに違いない。1人の中国人学生と休み時間に話す機会を得たので、ヘイトスピーチに遭わないのか聞いてみたら、全然そんなこともなく楽しい学生生活を送っているそうだ。
中国では医学生だったのに、日本で勉強して就活、苦労してやっと決まったそうだ。

これで留学生のお話を聞くのは2回目だが、逆に日本から世界へ出ていく留学生も頑張っているのでしょうが、それが非常に減ってきているということが問題視されている。
願わくば、日本の学生もスマホに明け暮れしないで、心身鍛えて、猛勉強して活躍してほしい。気になるのが親元からの送金が減って、アルバイトに明け暮れ、勉強時間が減っているそうで、これでは卒業後も危ぶまれるというものだ。

エンターテイメントでウズベキスタン(この日唯一の白人)の学生がベリーダンスを披露。本場よりも上手だった。256x369
同じく韓国人姉妹のトークでは韓国から応援に駆け付けたお母さんもトーク出演。285x380_2


新聞に上橋菜穂子氏が「作家の口福」・・タテ飯、ヨコ飯・・を書いていました。
タテ飯とは洋風で前菜、スープ、、メイン、デザートというふうに縦型に食べること。
ヨコ飯はご飯、おかず、汁物、漬物を一緒に並べてご飯とおかずを一緒に食べること。ご飯を美味しく食べる日本人が生み出した食べ方というわけだ。ただ高級料亭や店によっては縦型です。
タテ飯で1度失敗したことがあります。あらかじめ何が出てくるかは知っていたのですが、メインのお肉を期待して、珍しく美味しかったオードブルを全部いただかないで肉のために残したところ、出てきた肉が固くて歯が立たず、これなら全部オードブルをいただいておけばよかったと悔しい思いをしたことです。

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2013年2月 5日 (火)

ハイパーインフレの国

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2年前に行った南アフリカのビクトリアの滝があるジンバブエでは、支払われていなかった公務員の給料をこの度支払ったら、国庫残高217ドル(19700円)しかなくなって、これから何処かで借りなくてはならないとか。白人や外資を追い出して独立を果たし、アフリカでも優秀国であったのが、ムカベ大統領の誤った政策により国内産業もメチャメチャになってしまい、怖いハイパーインフレを招いた。
考えてみると日本は217ドルが手元にあるどころか、1000兆円近くの借金があるのですね。気の毒がっている場合ではないのでした。ただ、今は国債を買ってくれる金融機関や国民がいるから国はもっていると単純に考えるのもおかしいのですが、どの党になっても無駄をなくして借金を減らそうという考えはなく、身も削らずにいる。国の事を本当に考えている為政者が出て、与党として治めていくのは夢のまた夢です。
ジンバブエは旧ローデシアで、「バラの国」の意味。バラが咲いていたというのでなく、関係したイギリスの政治家セシル・ローズ(Cecil Rhodes)に由来。RhodesもRoseも同じバラ。人々がきびきび働いていた旧「バラの国」にバラ色が戻ってくるように祈らずにはいられません。

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『世界珍本読本』著者はどどいつ文庫

全部で200くらいの世界の珍本が紹介されていて、えげつないのや見たくもないのもあるものの、たくさんある面白そうな中から10冊だけ選び出してみた。
殆どアメリカの本で、数点イギリスのがあった。内容は簡単な解説から想像するだけですが、とても面白そうです。ただ翻訳はされていないのでしょうね。どどいつ文庫のHPから申し込めるようです。

断絶王室絵ハガキ写真集
ゴミ屋敷おそうじ突入現場お写真集
ヘンテコ入れ墨自慢写真集
あり得ないモノに出没する謎の人面騒動コレクション
荷物のせ過ぎバイク&カー写真集
悪趣味弁当箱
犬が描いた絵画作品集
パフォーマンス怪人回顧展
1940~2000の世界映画&TVドラマに描かれたヒトラー
最悪ロックTシャツ写真集

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2011年12月30日 (金)

池上彰氏の講義

「池上彰の現代史講義~歴史を知ればニュースがわかる」全14回、三が日に再放送あり
「池上彰のやさしい経済学」既に9回まで放映。共に大学生に講義したのを収録したもの。

現代史が面白い。殆ど深い内容を知らなかったと言ってよい。
原発事故の歴史、ベルリンの壁崩壊、スターリンとソ連崩壊、毛沢東と蒋介石、北朝鮮、アラブ諸国とイスラム、べトナム戦争、カンボジアの悲劇、キューバ危機、毛沢東、天安門事件、石油が武器、ビンラディン。
毛沢東ってかなり悪いことをしたのです。カストロも印象的でした。
池上氏にはかつて「週刊こどもニュース」でたくさん教えてもらったのですが、凄いもの知りでこの講義でたくさん学ぶことが出来て大収穫でした。

          戴いたマンゴ紅茶とベルンのミルフィーユでティータイム

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昔お菓子は何でも作ったものですが、とても出来なかったのがミルフィーユで、友人と作って太い筋になってしまって大失敗したのがバウムクーヘンだったことを思い出しながら、今年も終わろうとしています。
今年は心に刺さるようなことがいろいろあった年であり、ぼーと過ごしてはいられない気持ちにさせられました。

今年1年、たくさんのアドバイスや温かいお心を頂戴し、大変お世話になりました。
来年もまたよろしくお願いいたします。
ではよいお年をお迎えください。tona

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