2012年5月11日 (金)

ジャケツイバラ

連日のように、にわかにかき曇って雷雨、突風そして竜巻を心配する今年です。
そんな翌日は春なのに富士山が見えます。
そうかと思えば、活断層があちこちあると報道され、地震を恐れ、太陽が弱まっていると聞けば氷河期が来るのかと恐れ(実際には小規模の氷河期らしい)、昨年からずっと不安をあおられる日常です。
今年はモッコウバラも異変ありです。花がパラパラと落下せず、そのまま茶色に枯れていき、とても見苦しいのです。

お寺(万葉植物園)のジャケツイバラがGWの頃花を咲かせます。今年は少し遅れ気味で今です。
ジャケツイバラ(蛇結茨 ジャケツイバラ科) ぶら下がっている赤いのが蕊で花弁は5枚ある。1枚が小さくて赤い筋が入っていた。大きな蜂がたくさん群がっていた。
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                  葉がニセアカシアに似ている
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                     棘が大きい!
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       下から覗く人が刺さらないように棘の先を切ってくださっていた
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ナニワイバラ(浪速茨 バラ科) 同じ時期に咲くこちらのイバラもよくよく見ると棘だらけだ。
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エビネ(ラン科)これぞ日本原産。根がエビに似ているそうだが検索して見るとなるほどだ。
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           ハッカクレン(八角蓮 メギ科) 今年もまた咲きだした
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ヘラオモダカ(オモダカ科) 葉がへら型。咲いて間もなくは蕊が緑色、開くと黄色になる。まだ緑色だった。花期は7~8月というがもう咲いていた。あまりに早くて間違いないだろうか。
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仲間のオモダカは葉が矢じり型。沢瀉(オモダカ)は日本十大家紋のひとつだとか。
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ハコネシダ(ホウライシダ科) 寺の万葉の案内にはハコネシダが「にこぐさ・うらぼし科」として万葉集に載っていることが記されている。万葉集には「にこぐさ」の歌は四首載っている。ホウライシダ科とウラボシ科の違いがあるが、かつては殆どのシダがウラボシ科だったそうで、この立て札もかつてので表しているのか。
        蘆垣の 中の似児草(にこぐさ) にこよかに
              我れと咲まして、人に知らゆな
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          葉の先端の丸くみえるものはソーラス(胞子嚢)だそうだPhoto_14
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エニシダ(金雀枝 マメ科エニシダ属) 似ている花にムレスズメやキングサリやセンダイハギなどがある。
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         ホオベニエニシダ エニシダの園芸種で花びらの脇が赤い
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2012年4月24日 (火)

買わなくてよかった!

この頃ちょっとした坂でも、荷物が重い時は平らでも、自転車を漕ぐのが苦しくなってきました。
近所の方が急坂を電動アシスト自転車でぐいぐい上っていくのを羨ましく眺めていて、10万円前後するけれど買いたいと思うようになってきました。
ところがテレビで電動アシスト自転車は特に高齢者には危険と報道していました。
私のように、ケンケン乗りしか出来ない人は、ケンケンで 力が入っていきなり暴走するそうで、高齢者にはとても危険だそうだ。
またまた怪我をする所でした。買わなくてよかった。

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神奈川県で1番北にある山「生藤山」990mに21日(土)に行ってきました。あいにくの曇りで霧がかかるという天気。山もやっと花が咲きだして見ながらの登山が楽しい。

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              ↓一面のペンペングサには恐れ入りました
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               ↓エイザンスミレがたくさん咲いていた
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↓里山は桜が満開だったけれども桜で有名なこの山はまだかなり蕾が固かったが、キブシが咲いていて、里より随分遅れている。
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              ↓羽子板遊びの羽根のクロモジ、新芽と花
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   ↓三国山960mは東京都、神奈川県、山梨県の県境でこの名が付いた。
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                 ↓下山途中に又桜が見られた
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                   ↓ヒトリシズカ(センリョウ科)
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                     ↓カキドオシ(シソ科)
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                    ↓キランソウ(シソ科)
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                        ↓スミレ
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                ↓カジイチゴ(バラ科キイチゴ属)か
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                  ↓シロヤブケマン(ケシ科)

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                   ↓ミヤマキケマン(ケシ科)
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明日から伊勢、南紀伊を見てきます。

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2012年4月13日 (金)

狭山丘陵の春の妖精

数年前のこの時期に行った狭山丘陵の同じコースには、今年もまたスミレ、カントウミヤマカタバミなどの紫や白の世界が煌めいていました。
毎年頭に入ったはずのいろいろなスミレの名前も、次の早春には全部、ただスミレという名前になってしまっています。
今年も1から出直し、先生に教えていただきました。

↓最初に出会ったコスミレ
花が小さいわけでなく、草丈が低いところからその名が付いたようだ。
葉がこのように長三角形で、花がびっしりつくことが特徴。

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             ↓マルバスミレ 丸みのある葉と白い花が特徴
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    ↓タチツボスミレ 最も馴染みの深いスミレで、やや空色を帯びた淡紫色
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↓オトメタチツボスミレ 東京都奥多摩産の個体だそうで、純白色で距の部分に色が残っている。
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↓フモトスミレ 比較的小さな白い花の下側の唇弁に濃い紫色の筋があって、他のスミレの仲間と少し違う。
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           ↓タカオスミレ 葉の表面が赤褐色なのですぐわかる
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↓アオイスミレ スミレの仲間ででは1番早く咲くが今年は寒かったためこの時期満開であった。
葉がフタバアオイに似て丸く、花は白色に近い淡紫色で形が縮れた感じでこれも特徴がある。

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↓カントウミヤマカタバミ(oxalis var.kantoensis) 高山の途中にあるミヤマカタバミの変種。日が陰ると閉じてしまう。
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↓セントウソウ(セリ科セントウソウ属)この時期たくさん見かけ、花が小さい。

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               ↓ヤブタビラコ(キク科ヤブタビラコ属)

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                     ↓シュンラン

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↓ヒメカンスゲ(カヤツリグサ科)茶摘唄に「茜たすきに菅の笠」のスゲ(菅)は笠や菅細工に使われたが現在はもう使われない。
冬でも常緑でカンスゲより小さいのでヒメカンスゲの名が付いた。先端の花が雄花で、茎の途中のが雌花だそうだ。

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2012年2月 4日 (土)

マリモ

Photo 先日、国立公園特集で冬の阿寒湖をテレビで観ていたときに、ふと阿寒湖のマリモを思い出しました。
あの直径30cmにもなるというマリモの中はどうなっているのか?空洞なのか、藻がびっしり入っているのか?土みたいのが詰まっているのかという疑問が浮かびました。切断して見てみたいほどだ。
調べてみると(Wikipediaによる)、マリモは糸状体なのだが、大きな球状の集合体を形成するのは、日本では阿寒湖と青森県の小川原湖だけだそうだ。
この糸状体が丸く固まってできたマリモの中は当然全部マリモというわけ。1個が何千、何万体も絡まってボールのような集合体を作っている。何故ボール状になるかは不思議だが、放射状に並ぶからだとのことです。
でも太陽が届かない中心部は糸状体が枯れて空洞になっているため、大きさを支えきれずに壊れてしまう。だがその後は小さいマリモとなり、再び成長を続けていく。
マリモは地球の北、つまり北ヨーロッパ、ロシア、北アメリカに存在するそうで、耐冷性があって凍った湖の中で生きていることが出来る。
触れるとチクチクするというのが、イメージと違います。天然記念物なので触ることも切断も出来ないのが残念なマリモです。

頂いた珍しい2品です。
色鉛筆が並んでいるように並んだチョコレート(patisserie Sadaharu AOKI paris)

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[しらすのり] 静岡県<用宗>海岸でとれた「しらす」をたたみ鰯にし、海苔と重ねて焼き上げ味付けしたもの。(株式会社 朝くら)
これが美味しいのなんの、煎餅みたいにバリバリ何枚も頂ける。ビールでも日本酒でもおつまみとして最高かも。
何よりカルシウムが難なく摂れそうですが、、
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2011年11月14日 (月)

職人の技(再び新宿御苑「菊花壇展」)

6年ぶりに皇室ゆかりの伝統を受け継ぐという菊花壇展を、丁度見ごろだった9日に再び行ってみました。
以前と全く同じでしたが、名前などはすっかり忘れていました。
この菊が渡来したのは奈良平安時代だそうで、江戸時代まで発展をとげ、明治元年皇室の紋章に定められました。
新宿御苑で栽培されるようになったのは明治37年だそうです。

全部で7種の花壇がありますが、職人の技の凄さを感じるのが大作り花壇です。
この「白孔雀」と命名されたのは一株から673輪花を付け、円錐状に整然と並んでいます。もう1つ白いのは590輪、黄色は584輪です。どうやって仕立てるのかその技を見たいです。大変なのでしょうね!

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江戸菊花壇(篠作り)
江戸時代に江戸で発達した古典菊。花が咲いてから花びらが様々に変化し、「花の変化」を観賞する。

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       ↓開いてない株             ↓開いた株   

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伊勢菊、嵯峨菊、丁子菊花壇

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         ↓伊勢菊(箒作り)伊勢地方。縮れた花びらが垂れ下がる

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↓嵯峨菊(箒作り)京都嵯峨地方。細長い花びらが真っすぐに立ち上がって咲く。

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↓丁子菊(一六作り)花の中心が盛り上がって咲くので、アネモネ咲きとも呼ばれる。一六というのはどうやら中心に高く1本、2本ずつ計6本が手前に低くなっているようです。 

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一文字菊 管物菊花壇(手綱植え)

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↓一文字菊 花びらの数が16枚前後の一重咲き大輪菊で御紋章菊とも呼ばれる。
                    ↓管物菊 筒状に伸びた花びらが放射状に咲く。

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肥後菊花壇 (秀島流技法)
肥後(熊本)地方の一重咲きの古典菊

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最後に良く見かけるもの
↓懸崖作り花壇 1本の小菊から仕立てている 建て物も職人の作ったもので竹の継ぎ目が見えないそうだ。

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               ↓大菊花壇(手綱植え)39品種311株

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                       ↓芝生の上

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                   ↓十月桜満開でした

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↓子福桜(カラミサクラとコヒガンから生まれた栽培種)丸い花びらのふちに切れ込みがある八重咲き。

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↓イタリア(レスピーギのローマの松という曲がある)の松は全部このような形にしている
                    ↓新宿御苑の松に仕立てが似たのがありました
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2011年10月24日 (月)

飯能の秋

10/13の観察会で埼玉県飯能の里山の近くの畑、休耕田のあたりを歩いてきました。
小学校2年生まで埼玉県の東松山市に疎開していて、その頃を思い出すようで親近感を覚えます。
観察会に入ったおかげで、いつもいくつか初めての花に出会え、名前を教えていただけます。
外来種もたくさんあるようですが、強い外来種に負けないで必死で咲いている野原の花が愛おしくなる秋です。
出会った順番にお馴染みの花のピンボケ写真を並べました。

                                         ↓ウメモドキ(モチノキ科)

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                                           ↓ノブドウ(ブドウ科)

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                                 ↓テイカカズラの実(キョウチクトウ科)

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                                  ↓蜘蛛の雌 雄に比べて大きい。

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                   ↓同じ蜘蛛の巣の雄。雌に食べられてしまう運命にあるとか。

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                                            ↓ミゾソバ(タデ科)

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    ↓ナツメの実(クロウメモドキ科)小さい頃食べた記憶では美味しくなかった。

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         ↓アキノノゲシ(キク科)            ↓ブタナ(キク科)

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                                          ↓ソバの花(タデ科)

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                                           ↓ヤマハッカ(シソ科)

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                                             ↓アザミ(キク科)

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↓オトコヨウゾメの実(スイカズラ科)     ↓シロタエギク(キク科) 

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       ↓カシワバハグマキク科(ウリ科) 。吸ってているのはハナムグリ。

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↓ズッキーニの花。かなり大きい(直径7,8cmあったか)、この季節でもまだ生っています。

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明日から11/3までイタリアに出かけてきますので暫くお休みいたします。コメント欄は閉じています。

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2011年9月 6日 (火)

カクレミノの花と実

8月半ばに実家にあるカクレミノ(ウコギ科カクレミノ属)の蕾の花を楽しみに待っていました。
その写真を再掲しまとすと、何と実と蕾が同時にありました。

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調べもしないで勝手に白い花を、近所のカクレミで待っていましたが、一向に咲きません。
あっという間に実だらけになっていました。

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昨日、1つだけ花が残っていました。何て小さな花。緑色で全然花として目立たなかったので、まだ蕾だと毎日見過ごしていたのでした。
両性花と雄花があるとのことだが、わからない。蕊が見えています。

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関東以西の本州から台湾まで生育する常緑樹。
葉の形ですが、変異が大きく、若木では3~5裂し、ヤツデみたいのもありますが、成木ではこのように全縁の楕円形の葉となる。
この緑の果実は長さ1cmで、冬になると黒紫色に熟すとのこと。忘れないで見たいものです。
樹液中に漆と同じウルシオールがあるそうで、体質によってはかぶれるそうだ。

~~電気のない生活を目のあたりにして~~

アパートに住む初老の女性を暗くなってから帰った時に見ると、いつも電気が付いていないで、今の季節は蚊が蠢く外で8時ごろも座ってじっとしている。
寒い冬も玄関のドアを開けてそこが生活の場、食物を食べていたりする。その奥は足の踏み場もない様子で、襤褸などが玄関まで押し寄せているのです。
それはともかく、電気を打ち切られた生活は、冬は夜どんなに寒いかと電気毛布で寝ている自分と比較したり、夏は扇風機さえもなく暑い夜を耐えて過ごしているのだろうなと想像する。
テレビもラジオも新聞もなく、食べ物も冷蔵庫がなくどのような食生活か。脚が悪くて歩行困難で移動は自転車とつたい歩き。毎日が被災者と同じか、ある場合はそれ以下の生活で、ああ、まだ屋根の下で暮らせるだけいいのかとも思う。

曽野綾子の『貧困の光景』では主としてアフリカの貧困が語られるが、アフリカはもっともっと形容しがたい貧困だ。特に心の問題の方の貧困はもう手のつけようがないほどひどいものだ。シュヴァイツァーの時代に描かれた人々と独立を果たした今も何ら変わっていない。希望や未来はなく絶望という言葉しかない。そんなものを何も望んではいない彼らなのだ。
子供が多いという印象を受けるが、父親がいないというか誰かわからなく、女性は次々と妊娠し常にお腹が大きい状態のようだ。南アで聞いたように暦も時間も戸籍もない生活。中央アフリカの方はもっと凄く、働かないで金持ちの親戚にぶら下がる生活。それもこれも部族で成り立つ先祖の生活が壊れたときに生じた矛盾のようでもある。部族を解体しての新しい国家建設は無理ということ。マサイ族のように暮らしているのが幸せなのか。部族のことではアフガニスタンやイラクなど中東も同じかもしれない。
中には学問を修め優秀な人も出るが、皆アメリカなどの機関に勤め、故国には帰らないし、故国のために働かない。
兎に角、アフリカの貧困にただただ援助は、統括する人達の搾取になるばかりで、言われていた通りの現実のようです。

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2011年9月 2日 (金)

鹿の害ー高ボッチ高原・鉢伏山

8/29に植物観察会で長野県の高ボッチ高原(1665m)と鉢伏山(1928m)へ行ってきました。殆ど頂上まで車で行かれる。
昨年は霧と雨で全く見えなかったが、今年は曇り、ちょっと晴れ間が覗くといった天気でまずまずでした。

10年前にこの場所に来た人たち曰く、高原も山も一面のお花畑であったのだそうだ。
今は鹿にとっての毒草(ツクバトリカブトやマルバタケブキ)以外の花が、鹿によって食べ尽くされ、お花畑が消えていました。
最近の異常気象もあるでしょうが、3.4年前より鹿が異常に繁殖し、それは数千頭に及び、駆除が追いつかないと小屋の人が言っていました。
鹿の天敵がいないのでしょうね。
山から下りてきた猪、鹿、そして熊などが畑の作物を食い荒らし、人間と動物の共存の難しさが叫ばれて久しいですが、いろいろな要因で山野の花がどんどん絶滅して行く様は、実は大変な問題なのです。
動物だけでなく、人害も多いです。心ないハイカーや業者による盗掘です。
私たちの子孫はもう高原や山に行っても花があまり見られなくなりそうです。そんな事実を突き付けられた観察会でした。

<高ボッチ高原> ボッチとはアイヌ語で「巨大な高原」の意。何故北海道でないのにこの名が付いたのでしょう。
そんな中、花があっちに一輪、こっちに一輪と咲いていました。

                ↓高ボッチ高原(ススキがきれい)

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↓鹿が食べないのでトリカブトだけはあちこち群生も見られた。これはツクバトリカブト(キンポウゲ科)

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↓ツリガネニンジン(キキョウ科)お寺の釣鐘にそっくり。根が高麗人参に似ているそうだ。

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                ↓高原の蝶・ベニシジミも見られた

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↓イケマ(ガガイモ科)アイヌ語で「イ」は神、「ケマ」は足で神の足。オクラのような若い果実がぶら下がっていた。花はまだ見たことがない。
中を見たらふわふわの綿毛に包まれた種子が詰まっていた。アサギマダラの食草とのこと。

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↓シラヤマギク(キク科)嫁菜に対して、これは婿菜とも呼び食べられるそう。

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↓ナンバンハコベ(ナデシコ科)花はハコベの花を大きく伸ばしたようで、草姿が異国風なので南蛮と付いた。見るのは2度目です。

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↓シシウド(セリ科)食用にならず、猪なら食うウド。これも鹿は食べてしまうのですね。

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<鉢伏山> 高ボッチから6kmに位置する
見渡した所ではお花が見えません。鉢を伏せたような山がいくつか重なっていました。

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       ↓諏訪湖も見えます。その向こうの富士山は見えませんでした。

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                 ↓問題の鹿がこちらを見ている

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↓マルバダケブキ(キク科)、これも鹿が食べないので群生している。葉が丸く蕗の葉に似ている。蕗に比べて標高の高い山岳に自生するので岳蕗(だけぶき)という。

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                 ↓ハクサンフウロ(フウロソウ科)

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↓ハナイカリ(リンドウ科) 初めて見た花。春先のメギ科のイカリソウに似ている。

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                  ↓ウメバチソウ(ユキノシタ科)

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                    ↓コウリンカ(キク科)

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↓タチコゴメグサ(ゴマノハグサ科) 花は甲斐駒ケ岳でのミヤマコゴメグサと同じ

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       ↓ウスユキソウ(キク科) 雪で覆われたような花弁のようなのが包

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2011年7月17日 (日)

キンコウカのお花畑

昨日群馬県沼田の玉原湿原に行きました。標高1186mで日射しは強いのに渡る風の涼しいこと、朝晩はもっと涼しいでしょう。あぁ、高原に家があったらなあ。

夏の菜の花畑と言える、キンコウカの群生に出会えました。
キンコウカ(ユリ科キンコウカ属)は標高の高い湿原の木道から離れた場所に咲く。今年は状態が良いそうで今が最高とのこと。湿原一帯を覆っていた。

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ラッキーなことに林野保存監視員の方と話が出来、後に付いていろいろ教えていただけましたので、今ごろの高原の湿地の花で涼んでください。。

食虫植物・モウセンゴケ(モウセンゴケ科モウセンゴケ属)の花をご存知ですか?
小さな5弁の白い花が20cm以上も伸びた茎の先に咲いていました!

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↓モウセンゴケの捕虫葉で粘液を分泌して小さな昆虫を捕まえる(今までこの葉が花だと思っていました)

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   ↓小さくて白いのでこのカメラではボケてしまいましたがこんな花です

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↓珍しいランの絶滅危惧種のカキラン(ラン科カキラン属)萼片が緑がかった褐色、側花弁が橙黄色、唇弁の内側が紅紫色の斑点。

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                ↓ミズチドリ(ラン科ツレサギソウ属)

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         ↓オゼダイゲキ(トウダイグサ科)花が殆ど終わりかけ

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  ↓オゼダイゲキの実が出来つつあった。サイトの写真と少し違う気もします。

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                        ↓トンボ

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森林に入ると
↓ツルアリドウシ(アカネ科ツルアリドウシ属)花が2つセットで咲くが果実は1個しかできない

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↓ツルアリドウシの昨年の実 果実の頭を見ると花の跡である穴が2つある。2つの果が合一している。

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       ↓カラスシキミ(ジンチョウゲ科でジンチョウゲの仲間)の実

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↓アリドウシラン(ラン科アリドウシラン属) 可愛いランだが、ウィンナの端を切りこんで湯がいたときのタコウィンナに似ていると思ってしまった。

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↓ウメガサソウ(イチヤクソウ科ウメガサソウ属)梅の花に似、俯いて笠のように咲いている。

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               ↓マルバフユイチゴ(バラ科キイチゴ属)

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そして湿原への途中の道には
             ↓オニルリソウ(ムラサキ科オオルリソウ属)

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        ↓エゾアジサイ(ユキノシタ科アジサイ属)

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               ↓クロヅル(ニシキギ科クロヅル属)

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2011年7月 8日 (金)

弘前城と岩木山(2)岩木山

帰りに岩木山の麓で育っ方と新青森までご一緒して、ねぶた祭りのことを教えてもらいました。
ねぶた祭りには主なものが3つあって、発音も違うことを知りました。
(1)青森ねぶた(nebuta) 人形の灯籠
(2)弘前ねぷた(neputa) 人形もあるが扇形が主流
(3)五所川原の立佞武多(tatineputa)青森と同じだが高くて、最大20m。そのため電線を埋設したそうだ。
日にちも少しずつ違い、掛け声も違う。まだTVでしか見たことないけれども、迫力があるとのこと。見てみたいけれども、遠いです。

弘前から西北の方へ車で30分位に岩木山(1625m)が聳えています。平野の中の独立峰で形が良く、津軽富士と呼ばれている。太宰治は山の向こう側から眺めて育ったのです。

             ↓ホテルから見た岩木山 霞んでいました

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麓から8合目までは津軽岩木スカイラインで美しいブナの原生林の中を69のカーブを走って、30分で到着。さらに9合目までリフトで上がる。

↓リフトの下はハクサンチドリ(ラン科)やミヤマオダマキ(キンポウゲ科)などがたくさん咲いていた

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9合目には種蒔苗代沼があって、日本でもここでしか見られない固有種のミチノクコザクラの群生が見られたのです。
                 ↓種蒔苗代沼(面白い名前!)

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↓ミチノクコザクラはハクサンコザクラやレブンコザクラより大きいらしい。が区別が難しい。

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               ↓先日行った礼文島のレブンコザクラ 

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                    ↓ミノクコザクラの蕾

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               ↓白のミチノクコザクラが2輪だけあった

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↓イワヒゲ(ツツジ科) 組紐のような葉が面白く、花は鐘形で岩場の礫地に生えている。かつて八ヶ岳で見た。

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            ↓圧倒的にミヤマキンバイ(バラ科)が多かった

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      ↓9合目から頂上までもずっとこんなごつごつした岩が続いている

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         ↓山頂で鐘を鳴らした。あいにくの曇りで下界が見えなかった。

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             ↓山頂に岩木山神社の奥社が祀られていた

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  ↓麓の岩木山神社 藩政時代に津軽氏の厚い信仰受けた。社殿は江戸時代初期の再建。

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    ↓石畳の脇には水田の畦に生えるミゾカクシ(キキョウ科)が咲いていた

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           ↓境内の同じ所から5本一緒に生えている五本杉

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              ホテル敷地内の花 
    ↓ミヤコグサ・オカトラノオ・ヨツバヒヨドリ・ノコギリソウ

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        ↓ヤマボウシ(ミズキ科)の木が向こうの方まで続いていた

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